ギリシャ


とにかく結婚したまえ

良妻を持てば幸福になるし

悪妻を持てば哲学者になる

ソクラテス


朝、テレビのB SのNHKで、ギリシャタクシードライバーの特集を観たら、ドライバーがおもしろい事を言っていた。

そのドライバーは妻子持ちなのですが、結婚して7年目たてば、お互いをよく知り落ち着くと言ってました。

結婚生活で大事なことは何かと聞かれると、忍耐、愛、その理解の3つだそうです。

7年までは浮気をする可能性があるという意味か?と日本人カメラマンに聞かれたら、いや、そういう意味ではなくてお互いを知るのに7年かかるという意味らしい。

奥さん1人で充分だよ。2人目、3人目はいらないよと笑いながら言っていました。

ギリシャ人の女性は扱いが難しいんだよと言っていました。

そこで自分は思いました。あーそれってギリシャだけじゃないよってね(笑)

日本も同じだよ。女性は扱いづらい。

結婚する、しないに関係なくね。

困ったものだよなって、そのタクシードライバーと話したくなりました。

あと、さっきの3つの中で一番大切なことは何かと聞かれたら、日本人カメラマンは忍耐と答えていたのに対し、ギリシャタクシードライバーは愛と答えていました。

愛は何にも勝るというニュアンスで答えていました。

国民性を感じて思わず心の中で笑ってしまいました。

そして、別のタクシードライバーの話し。

ギリシャの悪化した経済状況の話に少し言及していました。

早く独立した国になりたい、自分で決められる国になりたいと言っていました。

私の記憶ですとギリシャ債務不履行に陥ったはずです。

いわゆる国が借金を返済できずに経済が破綻。もしくはその寸前?

今はドイツからの借入金が一番多いらしいです。

国の方針もそういった支援国の意向も気にするようになり、それが国民の不満にもつながっているのでしょうね。

かつて繁栄したギリシャ。それは大昔の話さってドライバーは答えていました。

時代に翻弄されながらもひたむきに生きる人々…そんなナレーションで番組は終わりました。

現代の日本ともどこか似ている気がします。