進撃

世界には、いろいろな神々がいる。

だからいろいろな宗教がある。

キリストや仏陀アッラーやエホバなど。

彼らが宇宙人であったことが分かっても、彼らが宇宙の5次元以上の光の存在であったとしても、彼らも地球人と同じ宇宙の星屑。今に生きる自分達と同じなんだ。今に必死に生きる人類は彼らを崇拝し、異端だと認める相手と戦う。頭では神は一つだと分かってても戦うんだ。それは人々が今に生きているから。

最新の物理学によると、過去は未来から影響を受ける可能性があるという。

過去も未来も同時に存在しているという物理だけでなく、スピリチュアル方面からの説も存在することからも納得がいく。

はるか昔にアヌンナキが地球の類人猿の遺伝子を操作して奴隷化したのは仕方なかった。彼らも母星が危機に陥り、生きるためには金を採掘するために必死だった。だから、結果的に地球に植民地を作り、類人猿を奴隷化するために遺伝子操作をし、その類人猿達から進化した人間の遺伝子にはいまだに大きな存在に従おうとする影響が残っている。

だから例えば自分が現在から過去のアヌンナキ達を倒しにかかったとしても仕方のないことなんだ。

なぜなら必死に生きる俺がそうしたいと望むのだから。駆逐してやると。

過去の行いも未来から影響を受ける。

今人気の漫画にあやかってそう思うんだ。

進撃しようと。

類人猿が奴隷化されたのは仕方なかった。

俺が未来からアヌンナキ達に影響を与えるのも仕方ないんだ。いや、仕方なかったってやつか。