週末飲みの時事談

明日は選挙だ。

今年は選挙に行こうと思う。

去年は珍しく選挙に行かなかった。どうせ誰に投票しても同じだとの思いから。

最近は新聞の契約も解除してしまった。平日はほとんど読まないからだ。その代わりに妻が実家に行った際に新聞をもらってきてもらっている。選挙の際は新聞の政党の主張や 社説の記事なども大いに参考になる。

新聞を読んで私自身が今回の選挙で留意すべきだと思った点は以下のとおりだ。

1.目先の利益をちらつかせる政党が多いが、本来は現実から目をそらさず将来まで見通した考えを投票権を持つ自身が持つことが必要だ。

原発はゼロか継続かの2者択一ではなく廃炉やゴミの問題があり、数万年単位の放射能除去の期間をどこの県の土地に求めるかという問題も当然ある。原発原発の一生を考えながら検討しなければならない。新聞の編集者の意見に納得だ。

2.株価が高水準で推移している話を聞くが、今回18歳で投票する人が26歳になる2025年には「団塊の世代」は全て75歳以上になる。日本は1000兆円以上の借金を抱え、先進国で最悪の財政状況だが、社会保障の負担がさらに重くなる。その財源を消費税に求めるなら先送りはできない。できれば個人的には上げて欲しくないが^_^。

さらに私の世代になると、将来の親の介護の問題がちらつき始める。自分にとってはまだ先の話しではあるが、私の母親は自分の親(私の祖母)の介護のために、関東から離れ九州の 実家に数年前から帰っている。ちなみに祖母はまだ頭は元気で心配はなさそうなのである。

たぶん、私の世代は、将来、科学技術が発達して介護も原発もどうにかなるさと思っている人もいるのではないか。国の借金については、もはや手に負えず経済を発展させるしかないと思っているのでは?

選挙の立候補者や政党は国の抱える問題の事実を公表して、いかに取り組んで行くか現実的な方針を表明する責任があると思う。国民が事実を知らなければ奇跡的な解決法や、実際の解決の実現化すら難しいのだ。

以上、飲んでる人の戯言でした。

うおーせっかく飲んでいるのだから少しは楽しみたいぜーっといっても、さすがに20代の頃と身体の疲れ方も違うし、自宅飲みとはいえ、なぜこんなに平静なのか。まぁ良いか。

結局はどこの政党に投票するかはまだ決まらず。明日には決めよう。